由緒
古くは江戸の後期から始まったと言い伝えられています。霊山日峯山を御神体とした日峯神社の氏子の手により、地域を御神幸されていました。今、担がれている御神輿は明治三十五年に製作されたもので、昭和五十五年に一度目の修復が施され、令和六年に二度目の修復をして、現在に伝えられています。
祭神くぐりとは
古くから「御神輿の下をくぐると神様の霊力を授かる」を言われており、この地域では、御神輿御神幸の際に、全国的にも珍しい「御神輿くぐり」が行われてきました。地域の各御旅所では、日峯神社の御祭神を乗せた御神輿の下をくぐり、福徳円満・無病息災を御祈願する神事を行っています。