御神輿御神幸、復興まで

今から四十年ほど前(昭和六十年頃)、担ぎ手の高齢化や担ぎ手不足といった問題をかかえ、御神輿御神幸が途絶えてしまいました。

平成二十二年の創建1150年事業の際に、日峯神社の境内の大改修が行われ、社務所の横あったコンクリートの倉庫の中に、綺麗な木箱に当時のままの姿で納められていた御神輿が見つかりました。その後、令和四年にコロナ過により延期されていた御大典記念事業のときに、神社の拝殿に展示したことをきっかけに地域の皆さまの御神輿復興への機運が高まり、氏子地域から担ぎ手を集い、その年の十月十八日の宮日祭で御神輿御神幸が復活しました。

これからの御神輿御神幸

日峯祭人会は、地域を繋ぐ絆として、二度と御神輿御神幸が途絶えてしまわないように、日峯神社神輿衆として発足しました。

地域に根差し、伝統文化の継承が地域全体で行われていくために、担ぎ手募集や御神輿御神幸の研修を行っていきます。

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